少しだけ風の向きを気にしながら
毎日と同じ道を歩く
みんなの声のする方へ
そう、ゆっくり一歩づつ
君からとどく 一つ一つの言葉を
無理矢理でも 解ろうとしていた
意味なんかないのに そのまま
受け止めればよかったのに
君からの風の向きを忘れずにずっと
前だけを見て歩く
振り返る事は絶対ないよ
もう進むしかないんだから
描く勇気さえあれば
きっとまた空を飛べた
少しだけ風の向きを気にしながら
毎日と同じ道を歩く
みんなの声のする方へ
そう、ゆっくり一歩づつ
風の向きだけを見つめていた
何も聴こえなくても
誰かが邪魔をしても
もう負けないと知っているから